排水口の掃除、『こするのイヤ!』『触らずにいたい!』と思うのは私だけでしょうか?
今までこすらなくていいタイプのものや、パイプ詰まり向けの液体を何本も試してきました。

しかし、あまり効果を感じられず。
せっかく掃除するなら、排水管のニオイや汚れ、詰まりなどすべて解消したいですよね。
そこでおすすめなのが、清掃のプロも使用している清浄剤。
和協産業『パイプ清浄剤 ピーピースルーF』。
お掃除のエキスパートさんがおすすめしている人気の商品をさっそく使ってみました。
このページでは『パイプ清浄剤 ピーピースルーF』を実際に使ってみた私の感想を掲載しています。
パイプ清浄剤 ピーピースルーFとは
作業現場からのフィードバックを元に開発されたプロ仕様の排水管洗浄剤です。
ボトルは、黒色の蓋と青色のデザインが目印。

強力な発泡と発熱作用により、パイプ側面に堆積した油脂タンパク汚れを溶かして押し流します。
汚れに密着しやすい顆粒状。
医薬用外劇物にも指定されない、環境への影響にも配慮した製品です。
※ピーピースルーKという商品もありますが、こちらはプロ用、業務用パイプ洗浄剤(医薬用外劇物)なので、購入するには自治体(保健所)の許可を得る必要があります。
4つの力で汚れを落とす
ピーピースルーFは、4つの力を結集させた、家庭用に使いやすくしたパイプ清浄剤です。
- 発熱の力:汚れを軟らかくして流れやすくし溶解促進
- アルカリの力:油脂やタンパク汚れを化学の力で溶解
- 酸素の力:有機汚れを分解、除菌消臭効果もあり
- 発砲の力:汚れを側面からはがして押し流す
使い方 3ステップ

ピーピースルーFを使用すると、強力な発砲と発熱が起こります。
作業を行う際は、保護メガネ・マスク・ゴム手袋などの着用をおすすめします。
- 本剤約150gを粉が飛び散らないように、排水口のまわりにまいてください。
- 薬剤の外側に沿って40~50度の温水をコップ3~4杯位静かに注ぎ、薬剤を排水管の中に流し入れてください。(薬剤が残る場合は、温水を追加してOK)
- そのまま30分~1時間、または一晩放置した後、パケツ1~2杯位の水で押し流してください。
- 冷水を使用すると、排水管内で薬剤が固まる恐れがあります。
- 効果が不充分な場合は、上の作業をもう一度繰り返してください。
- プラスチック・ゴム製品・木片・金属類による詰まりには効果が期待できません。
- 詰まりや悪臭防止のためにも、月2回程度の定期的な洗浄が推奨されています。
※万が一、目に入ってしまった場合は、すぐに水で洗い流して、医師に相談してください。
使える場所
キッチン、洗面所、浴室、洗濯機の排水管など。
- 大便器・小便器などトイレへの使用には適してないようです。
保管時の注意点
保管する際は、高温と湿気に注意してください。
子供の手に届かない所に置くようにしてください。
まとめ・使ってみた感想

さっそく、流れが悪いかな?と感じていた洗面所に使用してみました。
手順通りに粉をまいて、半日ほど放置し、洗い流しました。
すると、一回で流れが劇的に改善しました。
イヤなニオイもしなくなり、スッキリ。
こんなに効果があるとは思ってもみなかったので、正直びっくりしました。
しかし、ピーピースルーFは今まで使用してきた他メーカーの既製品よりも成分が強力なため、扱いには十分に気をつけた方がいいです。
使用する際は、保護メガネ・マスク・ゴム手袋などを着用して作業をすることをおすすめします。
必要なら換気もしてください。
素手では絶対触れないでください。
掃除をしたあとに目に見えて効果が分かると、うれしいですよね。
詰まりなどをそのまま放置していると、業者を呼ぶとことになります。
そうなると、費用も時間もかかるので、大変です。
これ1本で排水管の汚れ・詰まり・ヌメリ・ニオイなどすべてが解決するので、私はとても助かっています。

推奨は月に2回ですが、私は1ヶ月から2ヶ月に1回使用しています。
今のところ特に問題も無く快適に使えています。
購入するには
ピーピースルーFはホームセンターやネットで販売しています。
内容量は1本に600g。
1回に使用する量は150gなので、全体の4分の1です。
つまり1本あれば4回使えます。
家中の排水管もこれ1本あればスッキリ解決!
排水管の悩みを感じている方はぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
私は、いつでも使えるようにストックしています。