サンスター文具株式会社から発売されている、【『削らずに書き続けることができる』メタルペンシル】。
話題の文具を文房具店で発見し、さっそく使ってみることにしました。
削らず書けるメタルペンシルは、長さが160mmのメタシルと、長さが120mmのメタシルポケットの2種類あります。

カラーは、メタシルはベーシックカラーとメタリックカラーの全6色。

メタシルポケットは全6色あります。

今回私が購入したのは、コンパクトサイズのメタシルポケット。
くすみカラーのようなピンク色がかわいくて選びました。
小さめで、レザー調のソフトキャップも付いているので、持ち運びやすそうです。

芯を削らなくても使い続けられるって画期的!
このページでは、metacil pocket(メタシル ポケット)を使ってみた感想を掲載しています。
メタルペンシルとは
今話題のメタルペンシルですが、そもそも何?という方のために簡単に説明します。
メタルペンシル(金属えんぴつ)とは
えんぴつの芯の部分が、黒鉛と金属を含んだ特殊芯で作られています。
芯の摩擦が少ないために削ることなく書き続けることができる全く新しいえんぴつです。
芯は約2H鉛筆相当の濃さです。

メタルペンシルの魅力4選
- 削らなくても長い時間書ける
- 8角ボディで転がりにくい
- 消しゴムで消せる
- 上から塗っても滲まない
削らなくても長い時間書ける

削らなくても長い時間書けるということですが、いったいどれぐらい書けるのか?
その距離はなんと、約16キロ。
16キロも削らずに、ずっと書き続けられるのは便利です。

16キロ!?なんだか想像がつかないなぁ・・・
とりあえず、スゴイ事だけはわかります!
8角ボディで転がりにくい

アルミ素材の8角ボディなので、転がりにくく、にぎったときに持ちやすいです。
消しゴムで消せる

鉛筆と同じような使い方ができます。
一般的な消しゴムで消してまた書くことができるので便利です。
上から塗っても滲まない
水や水性マーカーなどで滲みません。
水彩画やイラストの下書き用としても最適です。
使ってみた感想
メタシルポケットを持った感じは、普通のえんぴつに比べると少し重みを感じます。
むしろ私は使いやすくて、長時間使っていても手が疲れることなく使えました。
芯を削ったり、交換したり、ノックしたりする手間がかからないのでとても集中して書けて便利です。
落としてしまった時も、芯が折れませんでした。
見た目もシンプルで書き心地もよく、悪くはありません。
まさにこういう鉛筆があったらいいなと思っていた商品です。

しかし、芯が2H相当ということもあり、書いた文字が薄いかなと感じました。
芯が硬いので、下敷きの上で筆圧を高めに書いたのですが、画像の文字見えますか?
”あ”と書いています。
この薄さなら、きっと製図などの下絵やデッサン用だと使い勝手が良さそうですね。
特に外での写生などの時は、作業を中断することなく長い時間書き続けられそうです。
文字を書いた後、消しゴムで消してみましたが、ちゃんと消えました。
もうすこし濃い芯のものが発売になってくれたら、日常でも色々使えて便利そうです。
さらに、色鉛筆などのカラーバリエーションなどもあったらうれしいですね。
今後に期待したいです。
芯が丸くなってしまったり、折れてしまっても大丈夫!
芯だけでも発売されています。